新年度研修17日目
科目 生活と家事
講師 堀 美貴(かいご家)
さて、介護の最前線はというと個人的には訪問介護(ヘルパー)だと思っています。
本人が住む生活している場に行き生活援助に身体介護。本人のみならずに同居人(家族など)身につけなければいけない術が満載です。
その最前線で実践する堀講師をお迎えしての17日目。
受講生の反応はいかに。
感想です。
・利用者さんから我慢されるよりも本音を言ってもらえるようにすることが大切。怒られたりするのは辛いイメージしかなかったけど、場合によっては、本音を言ってもらえてることになるから、そういう時こそポジティブにとらえられるようにしていきたい
・利用者さんには誰にでも希望があり、それは今が充実してなければいけないから利用者さんの生活リズムに沿って、満足できるように支えられればいいと思った、
・利用者さんは感情はしっかり残るから、不快になってしまうような事はしてはいけないし、自分がやられて嫌な事は絶対にしないようにする事が大切だと改めて思った。
・利用者さんが「自分なり」の日常的な生活が継続できるように支えていくためには、利用者自身の情報を把握しておくことが大切だと学んだ。そのためには、本音を言ってもらえるような関係性を築いていくことが重要なので、利用者さんと仲良くなれるように、頑張っていきたいと思った。
・これからは介護士として利用者さんの家に訪問する機会もあると思うので、洗濯の仕方や服のたたみ方にも人それぞれのやり方や好みがあるから、自分の価値観だけで仕事をせずに、本人にしっかり確認をとってサービスを提供していきたい。
・生活を支援・援助していく中で、1番利用者さんがどういう生活をしたいかということを、常に考える事が大切なんだと思った。
・ヘルパーというのは家事だけではなく、一緒に料理をしたり、利用者さんと一緒に何かをすることも、ヘルパーさんの良い所なんだなと思いました。
いいですね。
訪問介護の需要は多くしかし、介護の食の中ではその難易度の高さから敬遠されがちの職種でもあります。ですが、きちんと話を聞くとどれだけ魅力のある仕事か。理解しようとする姿勢と感受性がとてもいいですね。
つづく。