新年度研修19〜21日目

科目 介護に関するこころのしくみの基礎的理解・介護の基本的な考え方

講師 大石 ひとみ氏(有限会社 わが家)

 

いよいよ後半戦です。

以下感想。

・最終に聞いた「支えの信条」で、皆一緒に同じように、人から生まれ同じ人間なんだということを常に頭にいれて利用者さんをケアしていきたいと思いました。

・認知症の方の動画を見て、誰でもなりうるからこそなったらじゃなくて、なってもいいように、自分も身近な人達の声の掛け方を、変えていかなければならないと思いました。考え方を変えられて良かったです。

・DVDを見て色んな事を考えさせられたし、仕事になれてきてしまうと、利用者さんという一括りにしてしまう時が来るのかと思うと、すごく自分でも嫌だから一人ひとりのことを、分かろうとしなければ相手も素をだしてくれないから、一人ひとりと向き合っていきたい。

・支えの信条の文を動画で見た時にすごく心に響いたから介護で悩んだり、つまずいた時には、その文を見て、1から自分を見直す時間を作ったりして、初心を忘れないようにしたい。

・認知症の方と関わる際は、介護側が「全部やってあげよう」ではなく、一緒に出来ることを見つけていく、という考え方を持つ事で、介護する側もされる側も互いに良い影響を与えることができて、認知症のケアにつながると感じた。

・利用者さんは十人十色、それぞれが「自分なり」の生き方の形を持っているので、ニーズに合わせた、個別的な対応を心がけたい。

・平均寿命が伸びている今、介護職の重要性は以前よりもはるかに上がっているから、次から次へと課題が見つかる介護という仕事で、利用者さんの人生の最期を彩ることができるような介護士になりたい。

 

科目 移動・移乗に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護

講師 山岸 敏幸氏(有限会社 わが家)

 

 

・何事も力づくでやろうとするのではなく、ボディメカニクスを意識する。

・車イスも視覚障害のある方でも、できるだけ、段差がない所を通ったり、車道側を通ったり等、ちょっとした気遣いをしていきたい。

・自分より大きい体格の人の時は、より一層ボディメカニクスを使わなくてはいけないので、自分も利用者さんも安心して、安全に介助できるようにしたいです。

・利用者さんに近づいて重心を低くして、基底面積を広くしてやっていかなくちゃいけないと思った。

・ベッドから車イスへの移乗も、車イスからベッドへの移動も手順をふまないと、利用者さんにケガを負わせてしまう可能性があるので、自分の足を使って利用者さんの足を支えたり、利用者さんが傷つかないような工夫を自分で考えて、適切な介助を行いたい。