大雨

お盆の最後の日の16日。

長野県でもコロナの陽性者も1日に100名を超えるなど状況下で、日々感染対策を講じて各事業所とものに利用者の日常を支えていますが、今回はコロナの上に大雨(豪雨)で災害対策にも追われました。

岡谷市の危険地域(ハザードマップ)にかかる事業所において通いの中止から訪問に切り替えるなどを個別に行い川の近くの方などは泊まりに変るなど臨機応変に対応し。今日まで利用者・家族と連絡を密にして事業所運営しています。

幸いなことに、今のことに和が家においては事業所・利用者共に災害被害は出ていません。

ただ、岡谷市川岸にて土石流の災害被害がありました。不幸にも思いもやらない災害に命を奪われてしまった方々のご冥福をお祈りすると共にご家族・ご親戚の方々にお悔やみ申し上げます。

思い起こせば15年前にも岡谷は土石流被害がありました。以前の職場で災害対策を行った記憶が蘇ります。人命救助や、ライフラインの確保、スタッフへの精神的ケアやら各関係機関との連絡調整などを行い、他の地域の災害状況を見る暇もなく対応していました。幸いなことにここでも人的災害は無かったのですが、他地域では人命が無くなりました。

それ以来、いつも避難指示が出た際には以前の記憶が蘇ります。自然災害とはいえ、降り続く雨に祈りは通じず無力な自分たち。だからこそ、今回の法改正で求められている、事業継続計画(BCPBusiness Continuity Plan)を作り、その都度改訂を繰り返していかなければなりません。

当たり前の日常の生活を継続するために、今回、和が家の各事業所で利用者の身体状況から住居状況を考慮し対応してくれたスタッフたちに心より感謝です。

あとは、このような自然災害が起こらないことを願うばかりです。

写真は15日の諏訪湖(普段歩く広場も湖水に)

 

あたりまえを大切に
皆の喜びは自分の喜びとして
今日も1日感謝でいきます。