学び処 和が家
みなさん、こんにちは。
大雨で少し秋に近づいた感がありましたが、昨日より夏に戻りましたね。
まだまだ、夏は終わりませんね。水防補給していきましょう。
さて、自分は介護の仕事を通じて人生の勉強をさせていただきました。
ご利用者はもちろん、ご家族や各関係機関の皆様。
単純な話で「ありがとう」という言葉を頂くことが嬉しくて。
その「ありがとう」の意味と本質を気づきとしながら勉強しキャリアを積み上げて来ました。
この介護という仕事が天職だなと思いますし、だからこそ介護への負のイメージを変えたくて、そして何よりも介護の仕事をする仲間を増やしたい。そんな思いを形にしたのが「学び処 和が家」です。
「学び処 和が家」では介護の資格である介護初任者研修(旧ヘルパー2級)を取得できる場として11年前にスタートしました。
始まりは自主事業で11名からスタートして、翌年からはその実績が認められ、岡谷市技術専門学校(県)からの委託を受けることになりました。多いときには20名の受講者から、少なくても6名の受講者で毎年開催しています。
計10回(年)の開催で101名の卒業生を輩出しました。
内容は無論、介護初任者課程のプログラムに沿っての授業になりますが、今までの自分の人生や職歴の棚卸し(キャリコん)を行い自分と向き合うこと、そして学び処の最大の売りは素晴らしい講師陣です。16名の現役バリバリの常に最前線で介護をしている方々にお願いしています。ですで、机上の空論ではなく現場で利用者や家族と向き合った生の学びができるのです。もちろん、自分自身も聴きたい講師陣ばかりです。
そして最大の成果は、資格の取得をし就職に結びつけることですが、それよりも受講生が一人も開講してから脱落者がいないことです。つまりどういうことかというと、学びの仲間の結びつきが強く皆が支え合って卒業に向かいますので、掛け替えのない仲間が作れるのです。
卒業した後も連絡を取り合う卒業生も多くいます。
そして今年度も昨日からスタートし最終日は12月24日。約4ヶ月の学びの場になります。
卒業までの過程を皆で大切にしながら学びを深め仲間を作っていきます。
あたりまえを大切に
皆の喜びは自分の喜びとして
今日も1日感謝でいきます。